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建設中の 高速三陸自動車道高架下
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宗教行事としてしんみりと歩く「巡礼」のイメージと違い
「さんぽ」に近い雰囲気です |
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しかし 途上
311の津波で
ここ上長部地区で亡くなった方々の慰霊碑前で
みなさん揃って読経しました
やはり「巡礼」です |
次の観音堂 入り口
新しい案内板が設置されています |
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鳥居をくぐり 小高い山へ
今回の観音巡りでは 多くの場所で
仏教の観音様に会うために
神道の鳥居をくぐります
これは神仏習合時代の名残なんだそうです。
明治新政府が出した神仏分離の命令は
中央でこそ厳しく履行されましたが、こうした地方では
「まあ いいじゃないか」と
これまでどおりの地元の信仰場所として
親しまれ続けたのかもしれません。 |
【3箇所目(五番札所)】「上長部観音堂」
「鳥居」をくぐり 若干 急な斜面を歩き 観音堂へ
ここも かつては「兜仏」だったそうです |
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お堂内で読経
雰囲気あります |
観音堂内が薄暗く
観音様のお姿がなかなか見えず、みなさん
「申し訳ありません!」
「ごめんなさい!」といいつつ、
スマホのライトの明かりで照らして
悪戦苦闘しながら格子の中の観音様を拝見する様が
ちょっと微笑ましかったです
観音様のお姿を
直に拝見してこその 観音巡り! |
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【4箇所目(二番札所)】「金剛寺・観音堂」
実は3箇所目からこちら、4箇所目までは
山中の道を歩く予定でしたが
山が復興工事で危険のために断念。
なんと地元新聞社の
「東海新報社」さんが車を出してくださり
参加者をピストン輸送!
行く先々で地元の方々のご援助があって
ありがたいです |
「金剛寺」さん
こちらも津波で大きな被害を受けましたが
観音様が奇跡的に発見され現在修復中とのこと。
暖かいお堂の中で
桜餅とお茶のお接待を頂きました。
ありがとうございます! |
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