【STAGE 05】 越前一乗谷

焦燥の日々

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敦賀より

木の芽峠を越えて

朝倉氏の一乗谷(福井県福井市)を目指します

5月なので麦?かな
二毛作

線路は 越美北線?

朝倉氏の一乗谷!(福井県福井市)
一乗谷マップ
山に囲まれた要害
北国の小京都!…だった土地

一乗谷は
現代でも風光明媚な美しい土地ですが

後に信長によって焼き尽くされます

発掘された町並みが再現されているので
ぜひとも資料写真を撮りたいと楽しみにしてきました
さっそく公方様滞在時の歌が
おー!
民家の庭先
品の良い町並み

土塀が美しいです

井戸!

町並みの写真も もちろんですが…
いちばん撮りたかった写真が…

便所!

歴史ドラマとかムック本とか図解入りの解説本とか
屋敷や座敷の資料はよくあるのですが
この便所が本当に登場することが無い!

だから 当時の便所写真はぜひ撮っておきたかった

…そんなシーン描く機会は なかなかないでしょうけど
上杉謙信が倒れる場面…とかかな

更に! 便所の天井!

たとえ座敷でもセット撮影のドラマとかだと
まず天井 出てこないし
こっちは 小便用かな?

…でも よく見ると
むかし我が家にあった外便所が
こんな感じだったような…

(流石に使ってませんでしたが
ン十年前の田舎の家にはこんな便所が結構残ってました)

こんな感じで
当時の住人の「人形」が所々に配置されてます

一部職員の方も同じような衣装を着てるので
急に動くとものすごく驚きます

驚きました 

これは 写真だけど…
これが朝倉家の猛将
真柄直隆が使っていた…太刀?

どうやって使うんだこんなの!

自動車の横に固定して
ゾンビの群れに突っ込むとかしか思いつかない

こーゆー模型も資料として嬉しい

…描くかわからないけど
「とりあえずとっとく」のが資料

一乗谷のシンボル!
朝倉館唐門
館跡

やっぱりのどかだなあ

そしていよいよ
公方様一行が迎え入れられた屋敷へ
行こうと思うのだけれど

…どこだろ安養寺

あちこちウロウロして地元の人に聞いても分からなくて

ようやくみつけた 安養寺「跡」

これまでもそうですが

かりにも「室町将軍」(なる前だけど)の住居なんだから

もーちょい

なんかこう

あっても良いのでは…

やっぱ人気ないのかな公方様…

それでも良い景色だ…
公方様も こんな風景を見てたのか…

でもこんな景色とは裏腹に公は
肝心の「上洛」にちっとも進展なくて
ジリジリとした日々だったんじゃないかな…
一乗谷のあるじ 朝倉義景は
公方様一行を最大限 歓待しますが
肝心の 上洛 には消極的でした…

そうこうしているうちに

三好一派の担ぐ足利義栄が
十四代将軍に就任してしまいます…!

焦りが募る公方様はこの一乗谷で
運命の男と出会う…

明智光秀

義昭と信長を出会わせ

幕府を再興させ

義昭を見限り信長を助け

幕府を滅ぼし

信長を殺す男…

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