■ (20.07.02追記)
子供の頃から目指してたわけでなく20代も終わる寸前に
ポン…っと(←ここがポイント
この国を動かすような「大望を抱き」
一度はそれを「叶え」
でもそれを「失い」
人生に不倶戴天とも思えるほどの「敵」が出現して
追い詰めたり 追い詰められたり
「挫折」したけど「復帰」して
結果的にだけど「敵に勝ち」
でも維持することに苦悶する「頂点」に返り咲くこともなく
晩年は落ち着いた世の中で
ここまで無茶振りに付き従ってくれた「部下」や「家族」に看取られながら
「畳の上で死ぬ」
ドラマなどでは
「敗者の人生」みたいな描かれ方が多いけど
結果 こうしてみると 義昭公の人生は
ジェットコースターみたいで
僕にはすごく魅力的に思える。
戦国時代にもかかわらず
裏切られ殺されたり
志半ばで死亡したり
(餓死レベルの)
困窮して落ちぶれたりせず
もともと寺で安穏と暮らしていたのに
「ポンっと渡された物語の主人公を演じきった」ような生き方。
…もし
戦国時代の「誰か」の人生を
追体験できるなら
僕はやっぱり
「足利義昭」が良いなあと
思えるのです。
※もしかしたら 今後また違った感想が
生まれるかもしれないので
漫画には描きませんでしたが
そんな事を思いました。
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