フロントでまかないのおばちゃんから
オニギリ(朝食分)をいただき
見送りしてもらったのが
うれしかった

洋野町マスコットキャラ
ダイちゃん

＜am07:47＞発の電車
今日はここから
昨日電車に乗った「角の浜駅」まで戻り
そこからスタート

…なんでわざわざ
一度通過した道を戻って
歩きなおすのか
「金と時間の無駄じゃないか！」と
思われるかもしれないが

これがマイルール！

八戸線
女性の車掌さんが
アナウンスやら切符の徴収やら
忙しそうにくるくる立ち回ってて
可愛カッコイイ！

「角の浜駅」下車

快晴の天気の元、
プア〜プァ〜♪と
威勢のいい演歌みたいな
町内放送が流れる中

２日目の歩行開始！

…ちょっと疲れてる

後ろからスタスタと

早足の足音が聞こえる…

告白か　!?

一瞬、身の程知らずな期待をするが
その女生徒は
スタスタズンズンと僕に追いつき
追い抜きざまに　

ちょっと怒ったような
笑いをこらえたような表情で

「オハヨウゴザイマスっ」と言って

ものすごい早足で
通り過ぎていった…

女生徒の表情の理由

後に、街に入って商店のガラス戸に映った
自分の姿を見て理解しましたが

山道でもない通学途中の前方に
大装備でズングリムックリ
水戦用モビールスーツみたいな
オジサンが歩いてりゃ
そりゃ警戒しつつ　つい笑ってしまうさ…
自分で見て笑うし
むしろよく挨拶してくれたもんだ

でも　おじさんは
その可憐な挨拶だけで
３日は寿命が延びた

「うおおおお！
挨拶するか？　追い抜くか？」

みたいな妙にテンションの上がる選択とか
そんな気持ちは
この先もう味わう機会はないんだろうなあ

もう一度
高校生やりたいなあ

なんてことを考えながら

歩く

「ひろの水産会館ウニーク」で
スタンプゲット！

足元にある「津波到達点」の文字…

スタートからここまでの道
あまり震災を意識するような
現場はお目にかかりませんでしたが
改めてこうしたポイントを見ると
やはり　心が硬くなる心地です

旅の２日目、
すでに足が重く感じ始める

こうした休憩所があると
本当に助かります

再び民家でトイレを貸してくださいと…。
２日連続
庭仕事してたおじさんが、やはり一瞬沈黙するも
家にいた奥さんに「ばーさん！トイレ案内して」と
貸してくださった。

仏様だ

「トイレ貸してください」とお願いすると
応えに一瞬　間が開くのは
見ず知らずの人間を、家の中に入れるのですから
当然の事なんだと思います。

我が家でも以前、おばあちゃんが
トイレを貸した見知らぬ女性に
危うく変なものを売りつけられそうに
なっていたのを帰宅した母が止めたという
事例もありますし…

「白滝神社」

今回もまた薄曇の中、参拝。

それでもやはり
美しい滝

踏破！

突入！

しかしもう 一日の後半、
こっからが長い長い…

「きのこ屋」さん到着

体力ぎりぎり

展望風呂の写真が
お見せできないのが残念です

もう　風呂のために
一日がんばってる感じです