【13日目】

【16年04月10日(日)】

岩手県釜石市・スタート

<am 05:50>

出立

鹿!
本日の予定

45号線を歩き

「釜石市唐丹」経由

「大船渡市吉浜」経由

「大船渡市越喜来 三陸駅」まで

釜石から大船渡までは
3つの岬がありますが
今回は国道を直進

やっぱり
疲れてるので…

朝日に映える

「釜石観音」

座敷童を

旅のお供に

<am 08:00>

唐丹の桜並木に
寄ろうかどうか少し迷うが

寄らずに先へ

やっぱりちょっと

長旅で
テンション下がってます…

今ではすっかり
珍しくなってしまった
アダルトスポット

<am 08:20>

南リアス線「唐丹駅」

山の中の
国道を
黙々と歩きます
<am09:45>

「鍬台トンネル」(2300m)

通過に25分

今日は休日で
大型トラックが少なくて
よかった

吉浜の集落へ
<am10:15>

「吉浜駅」

ここでトイレ休憩、

待合室に
若い!お綺麗な!
女性が入ってきたので

「この近くに食べ物
売ってる商店はないですか?」

と訊ねると
実はこの先にコンビニがあることを
教えてくれた。

ありがとう!

そこから会話を
発展させよう…などと
思っていると
駅の外にかっこいい彼氏が
かっこいい車に乗って登場

…これから
ドライブデート
だったんですね…
お気をつけて

なんだか物欲しそうな
コミュニケーションを仕掛けた自分が
無性にみっともなくなり…

こんな感じのエピソードが
ジワリジワリと
心を削っていくのが一人旅…

「旅にかぎった事じゃないか…」
なんてことを考えて
また 足取りが重くなったり…

牛!
峠を越えて
「越喜来」の港へ

越喜来は むかし
鬼喜来と 書かれていたそうです

「昔々、都から追われた鬼が この地に来て 身を潜めた。
『鬼が 喜んで 来た』が
越喜来の由来。

しかし大船渡から船で
将軍・坂上田村麻呂が
退治にやってきて鬼を平定、

鬼の遺骸を海へ流すと
その遺骸があちこちに流れつき

首の流れ着いたところが『首崎(こうべさき)』
脚の流れ着いたところが『脚崎』
牙の流れ着いたところが『牙崎』

と呼ばれるようになったそうです

『岩手の伝説(日本の伝説〈42〉』/金野静一・著

<pm 01:00>

「三陸駅」

桜がきれいだ…

駅舎内の軽食喫茶で
チキンカレーを注文
美味しかったです

店主のお姐さんに
震災当時のお話をいろいろ伺う

やはり
新聞やテレビで報じられる
情報よりも生々しく
身近に感じられる話
僕はあの時 
被災地で何があったのか
そして今何が必要なのか
分かった 気 になってた
<pm 03:00>

本日のお宿へ

そして今日
スタートからの総距離
300km突破

…まだ半分か…

 
 

【本日の移動距離 ルート】

【釜石市・スタート〜大船渡市越喜来三陸・ゴール宿泊

【晴れ・27.7km】

【総距離 312.8km】

▼ルートあくまで参考MAP▼

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