33話・宮城県仙台市

仙台駅
学生時代4年住んでました

海産物の香り漂うアニメイトとか
学生御用達 はんだや とか
住みやすい町だと思います
東京なんかより家賃安いし

いろんな思い出があります
旅に戻ります

多賀城市から仙台市へ入ります
上の道は
三陸自動車道(仙台東部道路)
体育館へ寄ります

津波で流されてしまった
アルバムなど思い出の品々を
綺麗に洗浄して持ち主に返す活動をしている
NPO団体です
旅の事情を話して見学させていただきました
ありがとうございます

※作品の方は取材を基にしたフィクションであり
実際の団体とは異なります
写真は載せられませんが
アルバムはもちろん、免許証やご位牌
多くの品々が綺麗に洗浄されて
展示されておりました。

テレビで見るガレキの山は
けしてゴミの集まりではない事を
思い知らされます
一路
仙台市の荒浜海岸へ向かいます
七北田川
無事残ったのでしょうか
お堂がありました
その奥が 荒浜小学校です
仙台市 荒浜地区
学生時代 友人の車で遊びに来ました
その当時の面影はありません

高さ約10mの津波が襲い
ほとんどの建物が流されて
大勢の方が亡くなりました

※2013年、2014年の取材時の写真が
混在しています

 
荒浜小学校

二階まで浸水しましたが
ここへ避難した方は全員無事でした。

しかしここまで逃げ切れなかった
多くの方々が亡くなりました

震災遺構として保存されます

2011年3月11日
僕は東京にいて、出先で地震にあいました。
当時は携帯電話も持っておらず、情報も無く
てっきり震源は関東だと思い慌てて家に帰りました。

そして自宅のテレビで最初に見た光景が
NHKのヘリコプターによって撮られた
この仙台の海岸線沿いを
津波が押し流していく空撮映像でした。
仙台の町並みを右手に
一路 名取市へ向かいます
 
 
 

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