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反信長の旗を掲げた公方様は
圧倒的な力量差をみせつけられ
一度は敗れながらもすぐにここ
宇治の槇島城で再挙兵…!
たぶん「身の程を知らない」この辺りが
世間的に公が小物扱いされる理由だと思うのですが
自分の力を過信しちゃう
「自分なら出来ると思ってたけど ダメだった」
そんなところも
僕が公に共感する部分であります
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槇島公園(京都府宇治市) 戦国当時、ここは川の中州にあって
難攻不落の堅城だったそうです…
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イゴナミダ
1573年この児童公園で!
室町幕府は滅びた!
…と 教科書には載ってるが
認めん!
認んぞ!
将軍は生きてる!
「引き際」なんて言葉は外野の希望だろ!
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…と 石碑の前で熱くなってます
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■ 槇島公園は2箇所あって
こっちは遊んでる子供達と
それを見守るお母さん達がいて…
ご時勢柄、変に不安にさせちゃ悪いと思って
満面の笑みで
「写真とらせていもらっていいですか?」と
一言ことわると
「…は?」 と
怪訝な表情をされて
「あ! ここの石碑の!」と…
子供の写真撮ると思われたのか…申し訳ない
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ここもやっぱり
のどかな景色…
宇治は秋には紅葉が美しいらしいです
後年
信長も死に 天下は豊臣秀吉によって治められた後
公方様は ふたたびこの槇島に居を構えますでも この時は…
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殺す価値も無いとばかりに 信長に追われ
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生き恥を晒しながら それでも
復讐のチャンスをうかがう
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人は 何かに失敗したり
敗北したりしたあとの人生の方が
長いんだ
だから世の中の人はもっと
この人の生き様に
注目すべきなんだ
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